【第40回月例会レポート】千葉と高知、地域を起点とする起業家が繋がる夜

CIB×KOIBの合同月例会を都内で開催
2025年7月25日(金)、東京都中央区日本橋にある「オルクドールサロンTOKYO」にて、千葉イノベーションベース(CIB)と高知イノベーションベース(KOIB)の合同月例会を開催した。
今回で通算40回目となるCIBの月例会は、【正会員限定】の特別回として実施され、千葉県と高知県、それぞれの地域で起業を牽引するリーダーたちが一堂に会する貴重な機会となった。

■ 開催概要
- 日時:2025年7月25日(金)17:00〜22:30
- 場所:オルクドールサロンTOKYO(東京都中央区日本橋2丁目5-1)
- 主催:CIB(千葉イノベーションベース)、KOIB(高知イノベーションベース)
- 形式:合同例会+懇親会
- 参加対象:両IBの正会員限定
■ 第1部:基調講演とディスカッションで地域の可能性を共有

第1部は17:00よりスタート、各IBの会長による基調講演を行った。
- 基調講演①(17:15〜17:40)
株式会社オニオン新聞社 代表 山本寛氏(CIB会長) - 基調講演②(17:40〜18:05)
株式会社アドライト 代表 木村忠昭氏(KOIB会長)
両IB会長が自社の事業についての紹介やおのおののIBについてその特徴や取り組みを紹介。その後、「地方からの事業成長の仕組み」と題したパネルディスカッションを実施、地域に根ざした成長戦略や、組織運営の工夫が共有された。
- パネリスト:
株式会社ディマージシェア 大内慎氏
ミガロホールディングス株式会社 中西聖氏
株式会社オニオン新聞社 山本寛氏
株式会社アドライト 木村忠昭氏 - モデレーター:株式会社アッシェ 須江勇介氏

「地域×起業家」、「地域の余白が持つ可能性」など多岐にわたるテーマについてパネリストに考えを話してもらう形で実施。これから事業を成長させていこう、新規事業を地域アカウントで振り出していこうという各参加者らの熱気に包まれ、大きな学びとTAV(take away value)を得られる有意義な時間だった。
■ 第2部:「仕事」特化のフォーラムと懇親会で交流を深める

休憩をはさんで行われた後半戦、CIBとKOIBの会員同士が交流する「合同ミニフォーラム(仕事特化)」が開催され、業種を越えたマッチングのきっかけとなった。
IBのもつ「フォーラム」という仕組み、守秘義務を担保した上でそれぞれの起業家が自分の事業を振り返り、内省から生まれる事業の可能性とチャレンジへの新たな気づき…それを聞いたフォーラムメイトがTAVを持ち帰る。

場所こそ違えどIBの共通フォーマットで日々学ぶ起業家同士は、ミニフォーラムを通じて互いの距離を一気に縮めることができました。



イベントの締めくくりは、20:30からの懇親会。会場を近隣の別会場へ移し、肩の力を抜いた雰囲気の中で、会員同士の対話が弾んだ。地元企業の経営者たちが、地域や業界の垣根を越えてつながる貴重なひとときとなりました。
会場となった「さかなさま茅場町店」は、食界隈のイベントで貸し切り利用をされることも少なくない名店。二次会会場の選定にも手抜かりの無い月例会委員、すてきな学びの機会をありがとう!

