メンバー詳細

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会長・副会長/担当理事/委員会
氏名
竹居 邦彦
企業名/役職
A TECH VENTURES株式会社 代表取締役
紹介文
金融業界出身、2000年から投資家としてあるいは軽視者として一貫してスタートアップに関わっています。2005年リチウムイオン電池の材料メーカー、ダブル・スコープ(6619)を共同創業し、2015年東証一部(現プライム)に上場し時価総額1000億円を達成するまでの11年間取締役CFOを務めていました。現在はDeepTech領域の0→1をご支援するかたわら、マイクロ波化学(9227)監査役、2千葉大学工学部修士課程非常勤講師、名古屋大学農学部生命工学過程非常勤講師などを歴任。

About

会社情報

社名
A TECH VENTURES株式会社
創業年月日
SNS/会社URL
コーポレートサイト
https://atech-g.com/

何をしている会社なのか?

① 投資事業:材料、バイオテクノロジー、AI、半導体といったDeepTech領域の0→1の支援を行っています。シード期においては開発ロードマップの策定をベースにビジネスモデルの選定、マネジメントチームの組成などの設定を行っています。
② コンサルティング事業:スタートアップにとって成長資金の確保は最重要課題です。現状のビジネスモデル、競合、市場の将来性などエクイティストーリー強化の観点から分析を行い、ファイナンスに向けた事業計画のブラッシュアップをご支援します。更に資金調達に向けたアクションプランの策定サポートと伴走を行っております。
③ Ed-Tech事業2023年2月よりA Biz School株式会社を設立し、スタートアップ×ファイナンス×コホート教育をキーワードにB2CおよびB2Bにビジネス教育の提供を開始しました。大学でのアントレプレナーシップ教育の経験に加えStanford大学のコホート教育(リアルとオンラインの融合、経験あるファシリテーターがサポートするチーム単位の学習)の特徴を活かして提供しております。既に著明アクセラレーターや大手監査法人などを通じて提供ており、今後は若手ビジネスマンなどにも直接提供していきます。

なぜやっているのか?

・私は銀行のサラリーマンとしてスタート、新規事業として証券業務に携わってきました。2000年のインターネットバブルのとき友人とITベンチャーを始めるものの早々に頓挫しベンチャーキャピタル業界に入りました。この20年間でVCの数は10倍以上に、投資金額でいえば20倍以上に拡大したと思います。 偶然の出会いの積み重ねで銀行、証券、ベンチャーキャピタル、スタートアップの経営、大学での教育など面白い経験を数多くさせて頂きました。
・若手ビジネスマンがビジネスを通じて物心ともに豊かになるお手伝いはできないかと考えました。その過程を経てスタートアップそのもののご支援に加え、そこで働く人を支援することも重要だと気づきました。一つのビジネスが大きくなるにはビジネスモデルやプロダクトの優位性が必要です。最終的にはそれにはそこで働く人がどれだけ長期的な目標のもとにアグレッシブに行動できるかが重要です。スタートアップを起業する人、スタートアップに加わる人はまだまだ少ないと思います。当社の活動がスタートアップに関わる人を増やすことに貢献できれば嬉しいと考えております。

どのようにやっているのか?

① 投資事業:大学、VCなどのネットワークからDeepTechのシード段階(会社設立前)から加わってきました。ハンズオン投資という、投資にあわせて経営サポートを行ってきました。これは資本政策や事業計画の策定、コアメンバーのサーチ・採用、などを経営と一緒に行います。当社の支援実績は、エッジコンピューティング、認知症×AI画像処理、半導体のデバイス開発、そして中分子による創薬などになります。
② コンサルティング事業:当社取引先などからの紹介案件が中心です。顧客の課題に合わせて取り組んでいきます。
・ファイナンスに関してはベンチャーキャピタルが何を求めているのか、それをどうやったら整備できるか、目的から逆算したフレームワークで分析とその結果からのアクションプランの策定につなげていくことに特徴があります。
③ Ed-Tech事業:B2C向けの“スタートアップ攻めのファイナンス講座”を中心に、B2Bは対象顧客にあわせてカスタマイズしています。特徴の一つであるコホート教育とは、個人の学習+アウトプットと4-6名のグループでの学習+アウトプットを組みわせます。これには体系化されたプログラムと経験ある教師陣が不可欠で、それが当社の差別化要因です。

何を目指しているのか?

【ビジョン】
一人ひとりが成長することで物心ともに楽しめる世の中をつくる
成長=リスクを負って実現し、より大きな責任を負えるようになること
【ミッション】
個人が、ビジネスを共に学び、実践し、教え、そして成長する舞台を提供する。
舞台=人間関係によって構築されたもの、物理的な存在か情報的な存在かを問わない
【バリュー】
自ら決断して行動し、皆と分かち合い、内省し愉しみ、そして常に成長していくこと
自ら決断し行動=リーダーシップとはリスクを引き受け手間を惜しまないことから始まる
分かち合い=”いい人”であることを基本戦略とし、チームワークを活かす
内省=自分に向き合い自分が判断する、最大の娯楽

今後事業成長していく上で繋がりたい分野

エンタープライズ企業の新規事業部門、大学や公共セクターのアントレプレナーシップ教育ご担当部門